娘が[新しい靴と小ぶりのスポーツバッグが必要」と言い出しまして。父娘で神保町で買ってきました。シューズ6990円(セール品)+バッグ8000円(プロパー)=14990円。[小腹がすいた」と食べたラーメン750円×2=1500円。ふたりの交通費1360円。優しいお母さま(妻)へのおみやげなし。

娘が[新しい靴と小さめのバッグが必要」と言い出しまして、父娘で神保町で買ってきました。シューズ6990円(セール品)+バッグ8000円(プロパー)=1万4990円。[小腹がすいた」と食べたラーメン750円×2=1500円。ふたりの交通費1360円。けなげに待ってたお母さま(妻)へのおみやげなし。

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 日本の将来および私の明日の暮らしに直結する話題。ずばり、子どもにかかるお金の話です。

みみっちいとか自分には子供がいないから関係ないとか言わずに、まあ聞いてやってください(日本の国土に住んで税金払ってる人ならあながち無関係ではないし。少子化に直結してますから)。

うちは子供が一人ですが、それでもかなりお金がかかると痛感してます。「子どもって息を吸うだけでお金がかかるんかあ~~」ってぐらいの気分。

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娘が中学に入学したのは約1年前の春。

すっかり文化系だと思い込んでたのに「ソフトボール部に入りたい」と言い出しました。ほおお。スポーツ・汗・青春、いいじゃないか。

しかし頭の回転の早い母は思いました。

待てよ。ソフトボールって、やたらたくさんの道具が必要じゃなかったっけか。

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というわけで娘に言いました。「陸上部にしときなさい」

 ところが。生まれてから約13年間わがままを2回しか言ったことのない娘がこのときばかりはガンとゆずらず―――「絶対にソフトボールがええねん」

というわけで、お嬢さまは晴れてご希望のソフトボール部に入部されたのでした。ぱちぱち!(@@;)/♪

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 覚悟してた範囲とはいえ、それなりにまとまった出費はじゅうぶん「いたた」。しかも、私は運動をしたことがないので知らなかったんですが、運動部って初期費用だけでは済まないんですね。

●試合に出場するための交通費(グラウンドがある場所=遠方)

●スポーツドリンク(毎日1リットル)

●合宿費(参加しないわけにはいかない)

●「メガネは危ないからコンタクトレンズにしなさいって言われた」→使い捨てのワンデーアキビューに移行→1ヵ月約7000円(年間8万4000円)

などなどね・・・・

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そんなある日。保護者の茶話会でたまたま部活にかかるお金の話になり、私が「陸上部だと必要経費はシューズ代だけで済むのでしょうか?」みたいな話に触れたとたん、そこにいた保護者ズのみなさんがいっせいに・・・

 bukatsu2

以下、陸上部の娘さんを持つお母さんの話。

 「一足1万4000円のシューズを毎月一足買わされます」

えーっと・・・それ、[一年に一足]の間違いでは? 

「いえいえ。一ヶ月で一足履きつぶしちゃうんですよ~~」

ひいーっ。14000円×12足=シューズだけで年間16万8000円???

「夏の合宿のときもね、宿舎で洗濯してる暇がないって、白のTシャツを20枚買わされました。陸上用のスパッツもソックスも消耗品ですし」

あわわわ。

「食費もかかりますよね。牛乳は水みたいにがぶ飲みだし、家に帰ってきたら夕飯前に菓子パン3個。それでも本人は太らないようにひかえてるらしいんですけど。あと、成長期で骨がうずうずするらしくて、しらすごはんが欠かせない」

そこで保護者ズから「しらすって高いのよね~」という声があがるあがる。

「あと遠征費・試合の出場費・整体・医療費・湿布代・・・」

ぎゃ―――!! もうわかりました、私が悪かったですごめんなさ―――い!!!

ちなみにそのお嬢さんは東京都大会でも優秀な成績をあげているホープ。有力選手だからよけいに費用がかかるみたいなんです。でもでも、たとえそうでなくてもねえ。

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結論。

「陸上部ならシューズ代だけで済む=安あがり」は、間違いである。

ちーん。

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それに比べれば、わが家の生半可な弱小ソフトボール部員のほうがはるかに安上がりってことです。

娘にその話をすると、ふふんと得意げな顔になり、

「そーだよかーさん。部費だってね、ソフトボール部は学校でいちばん安いんだよ。吹奏楽部なんて一ヶ月に部費だけで7000円だってよ」

 ねえみなさん。この話題もう疲れましたよね。わたひは疲れまひた。

 要するに、うちの娘はむちゃくちゃ安上がりってわけじゃなくても、かなりマシな部類に属するってこと。

子どもにはやっぱりお金がかかるんですね。二人も三人も四人もいるご家庭は、どれだけ大変だろうと思うわけです。

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娘よ。同じやるなら、ソフトボール一生懸命がんばりなさい。

ただしあんまり強くなっちゃうとなんか大変そうだからさ、えーとその、そこそこ充実感をもって一生懸命後悔のないように青春を謳歌して・・・↑なにを言っとるんだ。

 まあ今のところ、[強くなりすぎる]心配は、まっっったくなさそうですけどね。たはは。

 

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うちの夫は男三人兄弟。よりにもよって全員スポーツをやっていた。その母親(姑)から聞く、彼らが中高生だったときの話→[牛乳屋さんが車で3日ごとに売りにくるんだけど、一回につき1リットル×16本ぐらい買うから、ちゃんとうちの前で停まってくれたもんだよ。じゅん(夫・三男)は朝からジンギスカンを焼いて食べて、学校から帰ったらじゃがいも一キロをトースターで焼いておやつに食べて、ばんごはんのあとには1リットル入りのバニラアイスを父親と自分それぞれ一個ずつ抱え込んで早食い競争してたねえ。米はどれぐらい買ってたかねえ・・・えーと」・・・聞くたびに耳をふさぎたくなる、中途半端な怪談よりよっぽど怖いお話です。

うちの夫は男三人兄弟。よりにもよって全員スポーツをやっていた。その母親(姑)から聞く、彼らが中高生だったときの話→[牛乳屋さんが車で2~3日ごとに売りにくるんだけど、一回につき1リットル×16本ぐらい買うから、ちゃんとうちの前で停まってくれたもんだよ。三男(夫)は朝からジンギスカンを焼いて食べて、学校から帰ったらじゃがいも一キロをトースターで焼いておやつに食べて、ばんごはんのあとには1リットル入りのバニラアイスを父親と自分それぞれ一個ずつ抱え込んで早食い競争してたねえ。米はどれぐらい買ってたかねえ・・・えーと」・・・聞くたびに耳をふさぎたくなる、中途半端な怪談よりよっぽど怖いお話です。

 

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毎回楽しみに拝見しております。
今回の、子どもはお金がかるーに、激しく同意する私です。
今年から息子も中学生ですが、重々部活には心しておきます。まあうちは帰宅部っぽいんですけど。
今でも習い事などに膨大な経費がかかる子どもたち。
めっきり自分にかけるお金が皆無となりました(この日本語あってる?)
親の私は20年前の服をまだ着てますよ、ええ。

2010年3月8日 5:44 AM | 渡辺やよい

私の家の近くの中学校にはテニスコートがあり、金網の柵で囲まれています。その外側の道との間が茂みになっていて、いつも多数のテニスボールが落ちています。真新しいものも多く、私はこれを拾ってワンちゃんプレゼント。テニス部の部員がこのことを知らぬはずがないのに、ほとんど拾いに来ません。ここのテニス部では物を大切にしない教育が行われている! としか思えません。部活に金がかかるのは当たり前、しかし、道具は安直な消耗品ではない! と思います。

2010年3月8日 6:46 AM | おさむちゃん

やよいさん、いらっしゃいませ!
コメントありがとうございます!(^0^)ちゅう~♪
ああ、そうですね。もっとも子どもにお金がかかる(喰われる)季節をなんとか乗り切ろうではありませんか!
みなさん、ご存知の方も多いと思いますが、漫画家で作家の渡辺やよいさんです♪ 娘の保育園時代からのママ友。
お料理上手で、夕方保育園のお迎え時に会うと「今夜の夕飯は手抜きで酢豚ぐらいにしとこうかなあ」なんてふざけたことをさらりとおっしゃる。酢豚の素を使うんじゃないんですよ。ちゃんと肉に衣つけて揚げてタレ作ってパイナップルまで入れるんですよ。どこが手抜きでんの。
やよいさんのブログ↓この機会にぜひ。
http://ameblo.jp/watanabeyayoi/
『ピーターノースの祝福』という作品が、私はとても好きです。

2010年3月8日 8:12 AM | もりりん

おさむさん
たしかに。モノを大切にしない子ども、そして親が多すぎる気がします。
「100円ショップで買ったからいいんですよ」「子どもだから仕方ないですよ」って、寛容なんじゃなくて、おそらくじぶんが面倒なだけでしょう。
モノもその人たちも哀れで貧乏くさいですね。

2010年3月8日 8:22 AM | もりりん

どもども、吉川晃司大好きなminnecoで~す♪
でも、やっぱり「モニカ」なのかぁ・・・・。

と、今日の日記の話♪
いやもう、本当に子どもにはお金がかかるのなんのって!という感じですね。
去年の今頃は、本当に大変でした。
通学鞄は好きなのでいいってことで、学校指定の制服店で扱っているのは嫌だとか言い出して、結局デパートの制服専門店にあったバッグになっちゃいまして、はぁ・・・・。
三年間しっかり使ってくれれば、高くはないですけど、結構なもんでしたわ。
コートはライフで買いましたよ。
本人もデパートのは高すぎる、と納得してくれましたので、一安心でございます。
とはいうものの・・・お金がかかりすぎますよ、本当に。
ハンディキャップのある人がいると余計にかかりますから、頭が痛いです。

2010年3月8日 5:37 PM | ママの子ども(minneco)

ママの子どもさん

すいません、モニカで(^^;)
私はチューリップの大ファンなんですが、となると当然
「ああ、サボテンの花のね」
[青春の影っていい曲だよね」
・・・と言われるわけです。
べつにええんですけど・・・・・
それだけじゃないんだよな・・・
・・・・という気持ち、わかります。
吉川さんは現役でバリバリ衰え知らずなのがすごい!

2010年3月9日 10:38 AM | もりりん

あらためて両親にひれ伏し「ありがとうございましたっ」とつくづく思いますねえ。

順繰りなのだから・・・と単純には思ってはいけないんでしょうね。

自分みたいな子供を持っていたら・・・・・と想像すると背筋が凍りつきます(笑)

2010年3月9日 3:03 PM | かぶ

恐ろしいですね。。朝からジンギスカン焼いて、おやつにジャガイモ1キロって…(*^_^*)
[もっと食べなさい!]って言ってる今に感謝かな。

それにしても、子どもにかかるお金って、半端じゃないですね。
キョーフなお話でしたが、森さんの絵が面白すぎて、またまた楽しんでしまいました。

2010年3月10日 1:00 PM | かずこ

かぶさん

ハイ、私も凍りつきます。

かずこさん

食べなさすぎても、食べすぎても、悩むのが親だけど、それでもやっぱり子は育つ。ですね~~!
絵を楽しんでもらえて嬉しいです。今後もお楽しみに。

2010年3月11日 1:52 AM | もりりん

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森優子 著者近影

森優子 もりゆうこ/Yuko Mori

旅行コラムニスト/イラスト・エッセイスト。1967年大阪生まれ。大阪芸術大学美術学科卒

学生時代、サハラ砂漠を歩いているときに出会った人物にスカウトされて上京、ガイドブックの編集事務所に就職。93年独立、イラストを含めた執筆活動をスタート。ユーモラスで地に足の着いた旅行術&生活術は、「そうそう」「あるある」「なるほど」という多くの共感を読者から得ている。現在は東京都内にて中学生の娘・夫との三人暮らし。訪れた国は約40カ国。

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