2009年12月25日

娘がサンタからもらった歴代プレゼントの一部。貯金箱、財布などなど、いささか地味ですな。ほうきは娘が「魔女の宅急便」のキキに憧れてたとき。ずっとまたがって飛んでたなあ。
こどもはよんではいけません。はやくねなさい。またね。
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今回のブログはR指定です。
というわけでここからは、とっくに大人になったみなさまへ。
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おかげさまで我が家も、ひとつの季節を卒業することになりました。クリスマス・イブの夜、とうとうサンタさんがうちには来ないことになったんです。
ちなみにうちの娘は中一、13歳。
「えっ?! まだサンタ信じてたの?」「まだ親がサンタのふりしてプレゼント贈ってたの?」と驚かれるかもしれませんね。
そうなんです。去年のクリスマスまでは「イブの枕元に置くサンタからのぶん」と「25日朝に親から渡すぶん」、ふたつ準備してきたのですよ。毎年クリスマスのたびに「なにもふたつ準備しなくてもねえ・・・」と思ってきたものの、こういうのって途中から変更するはなかなか難しい。いきなりサンタを廃止するのは不自然だし夢がない、かといって親からのプレゼントを取りやめるとサンタだけに手柄取られちゃうみたいで面白くないし。
まあふだんあんまりものを買ってやってるわけじゃないからええかーと続行してきたのでした(もちろん家庭ごとに違うけど、うちと同じパターンのご家庭も多いようですね)。
でもそんな季節ももう終わりです。
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いやー、さすがにね、そろそろ卒業してよかろうと思ってたんです。
だって、ふつうに社会生活を送ってる中学生がサンタを信じ続けるなんてあり得ないもんね。「セコムとかのセキュリティシステムって、サンタには反応しないような機能があるの?」とか、「サンタのプレゼントの財源はフィンランド政府から出てるの?」とか、「イスラム教徒の家にも来るの?」みたいな質問が娘からあがってこない・・・ということは、当然とっくに気づいてやがるんですよ。
いっそしらじらしくサンタを演じ続けて、逆に娘がタヌキ芝居をいつまで続けられるかお手並み拝見しようかとも思ったんですが、いやもういいだろう、小学校卒業した今年がキリがいいわと思いまして。
今年のクリスマスは親からのプレゼントに一本化。で、それを渡すときにこう言おうと決めてたんです。
「サンタから電話があってな、お宅の娘さんはもう大きくなったから今年からはプレゼントはなしですって、娘さんに伝えてください、って言うてはったわ」とな。
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ところが、サンタ卒業の瞬間は思いがけない別のタイミングで訪れたのでした。
一昨日、12月23日の夜に宅配便の荷物が届いたときのこと。もう夜の10時半をすぎていて、配達員さんは「夜遅くに本当にすいません」と恐縮してらした。
きっかけは、荷物を受け取って玄関を閉めた娘がぽつりと言ったひとこと。
「今日明日は宅配の方たち大変よねえ。サンタクロースだもんねえ」
・・・・・だからすかさず聞いたのです(私から)。
「ねえねえ・・・・・サンタって、いるの?」
娘、一瞬あっという顔になり「も、も、もっちろんいるよー(^^;)」
顔を見合わせてあははは!というわけです。
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母「いつから知ってた?」
娘「去年、小6のとき、同じクラスのAちゃんが『あんたまだサンタなんか信じてんの? サンタは親なんだよ』って言ったから、へえーそうなんやーって」
えーっ?! それまで疑ったことなかったの? アホちゃうかって感じですが、でも少なくともうちの近所では小学校高学年でもサンタを信じている子供ってけっこう多いみたいなんですよ。
もちろん低学年のころから「サンタなんているわけないじゃん」と言う同級生はちゃんといたらしい。でもクリスマスはすでに冬休みに入ってることが多いってこともあり、あまり友達とその件についてとことん話し合うこともなく、どうやら「うちには来てるよ」「あんたんちには来ないんだね」という程度で済まされちゃってたようなんです。そんなに軽く受け流すのは現代の傾向か、あるいはたまたまか。まあ、たとえいぶかしんでも、
① サンタと親のプレゼントを両方ゲットするためには信じてるふりを続けたほうが得
② せっかく親が演技してくれてるんだから騙されておこう
・・・↑という風に子供なりに思惑が働くのかもしれませんけどね。
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うちのサンタからのプレゼントはそのときの娘にちょうどよさそうなものを選んでたとはいえ、上の写真のように、基本的には地味だった。貯金箱とか財布とかほうきとか。トイザらスというよりクレヨンハウス系(選択思考が)な傾向とでもいいますか。いちばん派手なもので去年の嵐の写真集。
「ほかの子は、wiiとか、缶バッジ製造マシンとか、シルバニア・ファミリーのセットとか、もっと華々しいものもらってたでしょ? それに比べるとうちは地味だとか、なぜ子供によって違うんだとか、不満や疑問はなかったの?」と聞くと、「いや、べつに。サンタが私にあうものを考えてくれたんやなーって。管轄によってサンタが違うんやと思ってたし」との答え。ふーん。
サンタからの手紙は、私がサンタになりすまして英語の筆記体で筆跡をごまかしつつ書いていた(一応サンタはフィンランドから来るガイジンという設定)。でも近所の電器屋のなっちゃんちは日本語。娘たちはお互いにサンタからの手紙をみせあいっこしていたはず。この違いについてはどう思ってた?
「うちのサンタは国際的なんやーって思ってた」
うーむ。そんなもんかいな。
ちなみになっちゃんいわく「うちのサンタは字が下手」なんだとか。
「たしかに変やねん。きっとあれはなっちゃんのママが左手で書いてるんだね」
やっとるねえ、やっとるねえ。
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年に一度の親と子供のだましっこ。
子供がサンタのために「食べてください」と準備したミカンを食べて皮だけ残したり、窓のサッシに鍵をかけずにあけておいたり。きっと今夜もあちこちの親や大人が同じようなことを実行していることでしょう。それぞれの家庭のスタイルで。
結局、親がやりたいんですな。
自分が子供のころに親がサンタしてくれてた場合は、自分もしてあげたい。
自分が子供のころにはサンタなんか来なかったという場合は、サンタが来るクリスマスに憧れる。
「わはははは! やっぱり子供はしょせん子供やな。まんまと騙されよって」
こればかりは、親ならではのお楽しみ。
あー、面白かったあ。

一本化された親からのプレゼントはマフラーと嵐のライブDVD。二点もあるなんて太っ腹、と思いきや、じつはまだ購入段階ではサンタ問題に迷いがあっただけ。娘からは、『Dear Santa Claus(親愛なるサンタさんへ)』と題した、習い始めたばかりの英語フル活用(5~6年後に本人が読んだら赤面間違いなしの英文)の、これまでのプレゼントに対する礼状が。なんで英語なのかって? そりゃもちろん、森家へ来るサンタはガイジンだったからです。
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